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 ■□■ 健康問題 Q&A ■□■
■ Q1:What is 脂肪肝 ?
肝臓の細胞の中に、脂質(主として中性脂肪)が過剰に蓄積した状態を言います。 肝臓は、普通4%の脂肪を含んでいますが、これが10%以上になると、腫れて大きくなってきます。 これは、お酒の飲み過ぎや過食が主な原因ですが、超音波検査で簡単に診断できます。
■ Q2:What is 痛風 ?
痛風は、その名の通り、風に当たっても痛むというほどの激しい痛風発作をもたらします。発作の原因は、”尿酸”です。 血液中に様々な原因で尿酸が増え過ぎると、体のあちこちに(足の関節に多く起こりますが)尿酸塩(尿酸の結晶)がたまり、痛みを起こします。
■ Q3:What is 骨粗鬆症 ?
”骨粗鬆症”・・・ まるで舌でも噛みそうな難しい名前ですが、これは、一口に言うと、骨からカルシウムが抜けてもろくなり、そのため骨がつぶれたり、骨折しやすくなる病気です。 高齢者、特に女性に多く、しかも、この病気は、”寝たきり”の原因にもなります。 長寿時代をより健やかに過ごすために、まず自分の骨量を検査し、もし、標準より少なければ、予防対策に力を入れましょう。 予防対策のポイントは、
     1.毎日こつこつカルシウムを貯める。
     2.無理のない運動で骨を鍛える。
     3.日光浴でビタミンDを増やす。
■ Q4:胃って どうしてストレスに弱いの ?
これは、胃が食物を消化するために出す胃酸によります。 この酸は、とても強いもので、同じ酸を手に垂らすと熱くて我慢できないほどのものです。 このような強い酸から身を守るために、胃は粘液というヌルヌルしたもので表面を覆っています。 ところがストレスに遭遇すると胃酸は沢山出るのに、胃壁を守る粘液が出なくなってしまうのです。 そのために、胃は自分自身を消化して、出血、炎症、潰瘍などが生じるのです。 空腹時に喫煙すると、ストレスを受けたときと同じような現象が見られます。 日常生活の中でのストレス解消は、胃の病気予防の大きな柱です。
■ Q5:ストレスって 何故よくないの ?
日本人の死亡原因に多い、脳卒中や心臓病は、動脈硬化が引き金になる病気です。 ストレスは、コレステロールを増やして、その動脈硬化を促進したり、血液の凝固を進める働きをすることがわかっています。 ストレス解消の特効薬の第1に挙げられるのが運動です。 運動をして汗を流すと、不思議なことに汗とともにストレスも洗い流されてしまうのです。 とは言っても、記録や試合を意識しての激しい運動は逆効果。 あくまでも、楽しくのんびりと汗を流す”有酸素性運動”が効果的です。 まずは、歩くこと(ウオーキング)で心身のリフレッシュを体感してみましょう。
幾久しく・・・ 清らかに・・・
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